パラゴンのPARA64、1/64リバティーウォーク・BMW i8 ZEROです。
カラーリングはLB-WORKSではよく見かける、ゼロ戦モチーフのミリタリーグリーンに日の丸。
同時発売のオレンジもありましたが、やはりZEROならこちらのカラーを選ぶでしょ~とゼロ戦カラーのBMW i8 ZEROを選択です。
BMW i8にゼロ戦カラーを適用した実車はLB Performance EuropeのデモカーにアメリカのLTMOTORWERKSがゼロ戦カラーにラッピングして2018年のSEMAショーで展示された車両があり、PARA64のミニカーは、それがモチーフになったのではないかと思われます。
実車はリアウィングはGTウィングではなく、ダックテールスポイラーですが、ステッカーなどは実車を再現しています。
GTウィングのバージョンはリバティーウォークとY'z ONEとのコラボの実車がありますので元々はそちらを再現したミニカーだったのでしょう。
細かなステッカーは省かれてしまっていますが、印刷のクオリティーは高くて細かい文字まで読み取ることができます。
GTウィングのステーの再現性などMINI GTに近い再現度ですが、PARA64はリアルスケールの1/64でMINI GTより小さく、手間はPARA64のほうがかかっていると言えます。
そのせいかお値段は2000円超えとMINI GTよりお高めです。
しかしビス留めワイドフェンダーのビス頭が印刷だったり、特にフロントフェンダーですが、ワイドフェンダーの継ぎ目のモールドが甘く、しかも成形がキレイではないところが見えます。
金型の精度はMINI GTよりややクオリティが低いようです。
タイヤが汎用品なのかやや大きめでインチも低いものが入っているようで見た目はあまりよくありません。フロントタイヤの位置が少し後ろにズレているのも気になるところ。
とはいえボディ全体の出来は良く、BMW i8の特徴を捉えています。
塗り分けはこのサイズではキチっとしています。
ヘッドライトはクリアパーツですがテールランプはレッドで塗られています。
かなり細いですからね、クリアパーツを断念したのも仕方なし。
シャシー裏はフラット。コックピットは成形色のブラック1色のようです。
ドアサイドの「Imagine all the people living life in peace」のキャッチフレーズの印刷精度が高い。
PARA64の1/64リバティーウォーク・BMW i8 ZERO/BLACK
PARA64の1/64リバティーウォーク・BMW i8 ZEROよりも前にブラックのBMW i8を手に入れていましたが、ご紹介していませんでした。
せっかくなので ブラックのリバティーウォークのBMW i8も少しご紹介。
カラーがブラックになりホイールがゴールドになっているリバティウォーク BMW i8。
カラーと印刷のデザインが違うくらいで、あとはほぼ同じです。
一番の違いはディスプレイベース。
ブラックのほうは回すだけでワンタッチで外れる方式でしたが、今回のBMW i8 ZEROは普通のネジになっていました。
これは残念、ワンタッチで外れる方式はとても使い勝手が良かったので、継続して欲しい機能です。
「Q.C PASSED」のシールも、ちゃんと検品してるんだなぁと思えるのでいい(シール貼ってるだけかもしれませんが…)。
さてPARA64の1/64リバティーウォーク・BMW i8 ZEROを見て参りましたが、ちょっと辛目になってしまいました。
主にコスパの面で少し辛くなってしまいましたね。
2000円オーバーとなるとINNO64と競合してきますので、キビしめの採点になっちゃいます。
しかしリバティーウォークのBMW i8 ZEROは1/64で手に入れるには今のところPARA64しかないので、コスパが多少悪くても手に入れておきたい1台なのは間違いありません。
カーサンも手に入れられて満足している1台です。
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