先日発売されたホットウィールのジャパンヒストリックス3の'85ホンダ・シティ・ターボIIです。
ずっと買えていなかったN2仕様時代の「TURBO II R」のカラーリングの '85ホンダ・シティ・ターボII をようやくゲット。
無限製エアロを再現したホットウィールは最高です。
プロトタイプとして無限のデモカーで用意されたカラーリングを再現していてとてもイイ。
オレンジのカラーのシティ・ ターボII Rはツインリンクもてぎのミュージアムに展示されていました。たしか撮影した写真がどこかにあるはずなので見つかったら記事にしたいと思います。
欲しかっただけに手に入れられて嬉しい。
タンポ印刷も豊富でしかも定位置にしっかり収まっています。
リアバンパーに塗装の剥がれがあったのは残念なところ。
ルーフに実車にはない大型のルーフスポイラーが付いています。
元々ついていたかのように違和感がありません。それくらいムーンクラフトデザインのオーバーフェンダーが迫力があるってことでしょう。
フロントバンパーの逆焼き文字の「TURBO II」ロゴにも注目。
実車はレーシングカーなのでムーンルーフは有りませんが、ホットウィールでは付いています。米国の人はサンルーフやムーンルーフが好きだと言うことでつけられたのかも。
実車にないといえばボンネットの両サイドにあるルーバーも実車にはありませんね。
左右で違うボディサイドのデカールデザインも実車同様に再現。
ホイールが無限のCF-48っぽい平らなディッシュタイプではないのが惜しい。
実車のホイールはフロントが9Jの13インチ、リアが7.5Jの13インチなのでホットウィールは少し大きめ。
タイヤはもちろんリアルライダースのゴムタイヤ。
ヘッドライトもテールランプもいい位置にきっちり印刷されてとてもイイ感じです。
以前ご紹介のベーシックカーの'85ホンダ・シティ・ターボIIのホットウィールの記事でも書きましたがサイド出しマフラーが割とあっさり。
そこで、プラモのホンダ・シティ・ターボIIRを引っ張り出して説明書を見てみたら、こんな感じでした。
うーん、もう少し再現してもらってもいいんじゃないかなと。
でもホットウィールのほうが実車のサイド出しよりスムーズな配管ですね。
因みにプラモはコチラ。
再版されたアオシマのものでイマイのモーターライズではありません。
プラモには、「無限シティターボⅡR ワンメイクシルエットと書かれています。
80数点に及ぶスペシャルパーツを纏い、過給圧、カム、PGM-FIのプログラムはレース専用に変更し、138馬力を絞り出し、ゼロヨンは13.5秒だったと書かれています。
車重が680kgというのも驚きますね。
シートはバケットシートがドライバー、ナビとも奢られています。
実車はナビシートはノーマルだったようですのでレーシングカーを模したというよりはブルドックレーサーっぽく仕上げたカスタムカーといった体かもしれません。
リアにモトコンポを積んでいるあたりもレーシングカーを模してはおらず、レプリカのカスタムカーといったところなのでしょう。
今、思ったのですがモトコンポを3台も積んでいるのはカシメのための支柱を隠す役割なのかもしれませんね。
いろいろな事情が見え隠れします…。
さてさて、見て参りました、ホットウィール新作、ジャパンヒストリックス3の'85ホンダ・シティ・ターボII。
やや塗装に難がありましたが大満足。
この時代のオジサン世代なら手に入れておいて懐かしめる1台ですヨ。
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