Subaru BRZ STI Performance Concept Front view
Subaru BRZ STI Performance Concept Rear view
1年がかりになってしまった東京オートサロン2016の車両紹介。
今回はスバルのBRZベースのコンセプトカー、「Subaru STI Performance Concept」です。
ニューヨーク・オートショー2015で発表されたコンセプトモデル。
日本でのお披露目は東京オートサロンでした。
マットなスバルブルーを纏ったBRZが異様にカッコイイ。
ミニカーのマジョレットもマットなカラーでカーさんも惹かれてしまいましたね。
マットが車業界でも流行りなのでしょうか?
そんなマットなスバルブルーを纏ったコンセプトカーSubaru STI Performance Conceptをぐるっと見てみましょう。
Subaru BRZ STI Performance Concept Front view
コンセプトカーとは言っても、パーツ・ビジネスとコンプリートカー・ビジネスの方向性をビジュアルとして見せるためのモデル。単純にSTIのコンプリートカーといったほうが実像に近い感じです。
Subaru BRZ STI Performance Concept Rear view
定番GTウィングを備えています。リアアンダーはディフーザー形状になっています。
装着されているパーツは東京オートサロン展示時にはコンセプトカーオリジナルの仕様。
Subaru BRZ STI Performance Concept STAGe view
隣にはBRZのGT300クラス参戦マシンも展示されていました。
モータースポーツを強く意識させるBRZならではの展示ですね。
形もですが、マットなブルーにも注目。
自動車修理屋さんに言わせると、マットカラーは修理する際にすごく手間が掛かるらしいです。
手間のかかる磨きの作業がマットなカラーの場合、磨き過ぎると艶が出てしまい、修理したボディー部分と修理していないボディー部分との差が生まれてしまい全く同じマットカラーにならないそうです。
それゆえ違和感のないマットに仕上げるのがすごく大変だと言います。
磨き過ぎないいい塩梅で磨きをやめる難しさ。
缶スプレーで塗装したマットとはワケが違いますね。
でもそれだけにキレイ。
他のブースでもマットカラーの展示車両を見かけましたから、塗料メーカーの今年のイチオシカラーなのでしょうかね。
この鈍い輝きがいいですね。
スバルブルーのマットカラーだから余計にカッコイイ。
ほんとに色って大事ですね。
このSUBARUブースには他にニュルブルクリンク24時間優勝車両の「WRX STI NBR CHALLENGE 2016」も展示されていました。
▼その昔2012年の東京オートサロンに展示されたバージョンはSTI Performance Conceptのルーツですね。
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