NEO-PROJECT S15 GT WIDEBODY
スーパーGTのレース車両と見紛うほどのワイドボディとなったネオプロジェクトのシルビアS15。
大掛かりなワイドフェンダーキットにはちゃんと意味があり、すべては速く走るため。
その1点に集約されています。
ネオプロジェクトでは「アスリート派」を謳っていてルックス重視ではないことをアピール。
単純に、これだけのワイドボディで張り出したタイヤはワイドトレッド化でコーナーリング性能の向上は明らか。
前後ともフェンダー後端を跳ね上げる形状でウィング効果をもたらしているようです。
フェンダー内の整流効果もあるといい、フロントで片側+4.5cm、リアで片側+7.5cmのワイドボディはダテではないということ。
ワイドボディ化もさることながらフロントリップはブレーキング時のノーズダイブで抵抗を生むことを考慮していて、ブレーキのアシスト効果まであるといいます。
実際フロントリップは先端がやや持ち上がり、ブレーキングによるノーズダイブでもリップ先端が設置しないようなデザインになっています。
もちろんスーパーGT譲りのカナードもフロントバンパー左右に装着。
ショーではSサイズがセットされていましたが、Lサイズも発売予定といいます。
サイドステップにもカナードをつけることが出来、カナードの有無で空力性能を変えることが出来ます。
と、さまざまなアイデアが詰め込まれたネオプロジェクトのシルビアS15 GT ワイドボディを詳しく見てみましょう。
NEO-PROJECT S15 GT WIDEBODY 前
NEO-PROJECT S15 GT WIDEBODY 前
やや、リップ先端が浮いているのが分かるでしょうか?走行時のボディー下面へのエア流入のリスクとブレーキング時のノーズダイブの時のダウンフォース、効果のほどが気になります。
NEO-PROJECT S15 GT WIDEBODY 前
NEO-PROJECT S15 GT WIDEBODY 後
レギュレーションに縛られないチューニングカーならではの抑揚のあるワイドフェンダーデザイン。
NEO-PROJECT S15 GT WIDEBODY 後
NEO-PROJECT S15 GT WIDEBODY リアウィング
GTウィングもかなり大きい。ステーの付け根の感じからするとトランクリッドに固定ではなさそう。
NEO-PROJECT S15 GT WIDEBODY リアウィング
リアフェンダーエンドはハーフタイプでレーシングカーを匂わせています。
NEO-PROJECT S15 GT WIDEBODY リアフェンダー
給油口ってどうなってるんですかね?気になりますね。ノーマル位置までノズルを突っ込む感じでしょうかね。
NEO-PROJECT S15 GT WIDEBODY リアフェンダールーバー
非常に湾曲した凝った面構成。手が込んでますね。
フィッティング制度も追求したというだけあって接合面の合いが素晴らしい。
S15乗りなら気になるキットではないでしょうか?
ノーマルボディとの比較データを見てみたいですね。
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