前回のトミカ Speedtailの通常版です。
世界限定106台は予約販売で完売した2億5000万円のハイパーカーをトミカで再現。
出来の方は先日の「マクラーレン Speedtailのトミカ初回特別仕様」で書いておりますが、フロント周りがあっさりしていてトミカならではの驚きが無い点が気になります。
これはヘッドライトが細すぎて塗りも印刷もクリアパーツも嵌めることが出来ずにモールドのみのため子供向けミニカーとしては仕方のないところ。
毎回、「こんなところまで?!」と驚きのあるトミカとしますとあっさり感じてしまうのです。
印刷がない分、奥まで彫り込まれたトミカ・マクラーレン Speedtailのヘッドライト。
テールランプも塗りは無し。シャシー側回り込みなのでプラパーツのため細やかな造りです。
シームレスな可動式空力デバイスのエルロンも再現された トミカ・マクラーレン Speedtail
トミカ・マクラーレン Speedtailのテールエンドに4つの切込みがありますが、ここが話題のシームレスの可動式空力デバイス「エルロン」を再現したところ。
カーボンファイバー性でありながらエルロンの可働に合わせて布のように折り目なく曲げることが出来、最大26度までスポイラーが立ち上がるそうです。
有機的な造形が可能になる新時代の空力デバイスです。
トミカ・マクラーレン Speedtail ではそんなエルロンもモールドされています。
通常版の トミカ・マクラーレン Speedtail も、やはりフロントホイールのスタティック・エアロカバーの再現はありません。とても残念です。
通常版の トミカ・マクラーレン Speedtail はメタリックカラーなので、初回特別仕様よりボディの流動感が分かりますね。
ドライバーがコックピットセンターに座る、 マクラーレン Speedtailをトミカでもちゃんと再現。
シャシー裏はフラットボトムながら前後を分断するように分割されています。
実車でもそうなのでしょうが、空力的に何か意味がるのか?気になるところです。
はい!見て参りました、 トミカのマクラーレン Speedtail 。
最終的には未来的なデザインながら、ロングテールの高速走行に特化した形状はどこか懐かしい。
カーサンの好きなデザインですよ!ウデがあれば トミカ・マクラーレン Speedtail のヘッドライトにスミ入れとかしちゃうのですが、ウデが無いので止めておきます。
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