FNATZ JZX-8 with ガレージヤマグチはプレミアムジャパンとの共同開発の1JZスワップのMAZDA RX-8

投稿日：2018年4月18日

プレミアムジャパン FNATZ JZX-8 with ガレージヤマグチ MAZDA RX-8

プレミアムジャパンとガレージ・ヤマグチが共同開発したマツダRX-8、FNATZ JZX-8です。
ライトグリーンのボディカラーとパンデムビス留めワークスフェンダーとスワンネックＧＴウィングで目立っていたRX-8ですが、注目点はソコではなかった！

なんとエンジンが1JZにスワップされています！

こんなに長いエンジン、マツダであったかなぁ…？とエンジンルームを覗き込むと、しっかり「Ｍ」のエンブレムがヘッドカバーに付けられています。

しかし、「VVT-i」？トヨタ？アレ？とクエスチョンマークが飛びまくりのカーサン。
JZX100の直列６気筒エンジン、2.5リッター1JZ-GTEを13B-MSPとスワップしちゃっているんです。

なぜ？ロータリーエンジンを直６に？とこれまたクエスチョンマークが飛びまくりですが、ロータリーエンジンが壊れやすいイメージがあるので頑丈なエンジンに載せ換えようということになったらしいです。

ロータリーエンジンって壊れやすいイメージ？かなぁ？
仲間にFD乗りが２人いましたが、壊れた…ことはなかったなぁ。

１人は今でも元気に通勤のアシとして使っています。カーサンの家の前を13Bサイドポートの快音を響かせて通過していきます。
もちろんオーバーホールしてますが、もう２０年以上乗っていますね。
シール類の劣化が激しいとは聞いていましたが…壊れやすいとまでは聞いたコトがなかったですね。
話によるとロータリーは熱でヤられてしまうらしい。
きちんとメンテナンスすれば、問題ないとのコトですが、やはり乗りッパではダメということです。

そんなわけでメンテナンスフリーのようなトヨタの頑丈なエンジンに載せ換えようということになったのでしょう。

ノーズの長いJZX100と違い、コンパクトな13B-MSPの納まっていたRX-8のエンジンルームには収まりきらず、大分加工して2.5リッター1JZ-GTEを搭載したとのコト。

もちろん、ただスワップしただけではなく、ＪＰターボ製のタービンB640Xを装着し、４５０馬力を発生しています。
ミッションは1JZ-GTEの５速ではなく、13B-MSPの６速を使用。トヨタのエンジンとマツダのミッションがコラボレーションしています。

エクステリアはパンデムビス留めワークスフェンダーとライトグリーンのカラーで目立っていました。
ボンネットやマフラーはRE雨宮製。ドルフィンテールマフラーが装着されていました。

そんな直６ターボエンジンにスワップされたプレミアムジャパンのFNATZ JZX-8 with ガレージヤマグチを詳しく見てみましょう。