東京オートサロン2020で展示されたHKS GRスープラ・エアロです。
前回掲載したGRスープラ・ドリフト by HKSにも装着されていた HKSプレミアムボディキット for GRスープラを装着したA90GRスープラです。
ご覧の通りホワイトのボディカラーでHKSプレミアム・ボディキットの形状が良く分かります。
HKSプレミアム・ボディキットの特徴は何といってもこのワイドフェンダー。
ご覧の通りのワイドさ!
フロント:+60mm、リア:+90mmのワイドフェンダーを装着し全幅が2mを超えます。
流行りのビス留めワイドフェンダーを導入したHKSプレミアム・ボディキット。
ビス留めワイドフェンダーのいいところは個体ごとのボディーにフィットさせやすいこと。
ドリフト車両などクラッシュや劣化で歪んだボディーにもフィットさせやすいのです。
また前後フェンダー後方に大きなルーバーが設けられていてタイヤハウス内のエアを抜けるように設計されています。
ひと目でカッコイイ!と思う、 HKSプレミアムボディキット for GRスープラ 、切った貼ったのボディー加工が必要なのか、不明ですが、キット価格:70万円。
市販エアロで公道も走れる HKSプレミアムボディキット for GRスープラ
パーツ構成は、フロントリップ、サイドシル、リアダックテール、リアカナード、フロントとリアフェンダーのセット。
これで70万円。
GRスープラの車両本体価格とHKS製ということを考えると安いと思われます。
カーサンが買える価格ではありませんが…。
さらにGTウィングを付けると100万円。
パーツ構成にあったダックテール・スポイラーもビス留め。
スパルタンな感じでイイ!
リアカナードはボディからはみ出さない、リアディフューザー左右に着けられています。
去年の東京オートサロンでVARISブースで見たフォージドカーボンっぽくみえるのはカッティングシートによるものだそうで、本物カーボンではないそうです。
さすが天下のHKS、 HKSプレミアムボディキット for GRスープラは改造申請すれば公道を走れるといいます。
もちろんHKSのエアロですから空力を考えてのデザイン。
まさに機能美とはこのこと!といえるカッコ良さです。
このHKS GR Supra AEROは恐らく、 HKSプレミアムボディキット for GRスープラ を見せるためのデモカーという位置づけでの展示と思われ、エンジンはそこまで手は入っていないようです。
RZのノーマルエンジンにサクションパイプとプレッシャーセンサーとECUの配線に割り込ませてブーストアップができるパワーエディターの装着が確認されています。
公道仕様エンジンチューンならHKS GRスープラ ストリート
GRスープラに走りのチューンを施したのは、このHKS GRスープラ ストリート。
HKSレーシングサクション、HKSデュアルマフラー、HKSハイパーマックスツーリング を足回りに装着したストリートチューン。
A90GRスープラのチューンをお考えなら、この車両を見て!というHKSからの提言です。
さてHKSブースに展示された3台のA90型GRスープラを見て参りましたが、それぞれコンセプトが違って楽しめましたね。
東京オートサロン2020で展示された数々のGRスープラの中でも出色の出来です。
東京オートサロン2020のコンセプトカー部門最優秀賞を受賞というのも納得です。
ショーモデルをミニカーで▼
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