TSMモデルの1/64スケールミニカーのブランドMINI GTのホンダ・シビックTypeR、HKSタイムアタックです。
ワイルドスピードなどに代表される日本車カスタム需要に応える形で、2017年にアメリカに HKS USA, INC. を設立し、現地での更なるブランド構築に注力していたHKS。
そんなHKSが2018年のSEMAショーに展示したホンダ・シビック TypeRを模したと思われるMINI GTの ホンダ・シビックTypeR、HKSタイムアタック。
実車はマットグレイのボディカラーに恒例のグリーン、パープル、レッドのHKSスプラッシュグラフィックスカラーでしたが、MINI GTはガンメタリックがボディのベースカラーになっています。
もちろんMINI GTの金型はノーマルですから、SEMAショーバージョンのように、 Varis製とEvasive Motorsports製エアロの装着はありません。
あくまでカラーリングを模したというカラバリ…と思いきや…。
MINI GTやってくれています!
SEMAショーのHKSシビックはタイコを2分割したセンター2本出しのHKS製マフラー「リーガマックスプレミアム」でしたが、MINI GTはそこを再現してくれています!
通常のMINI GT シビックTypeRでは純正3本出しですが、このHKSタイムアタックは2本出しに!
こだわりを見せますね!MINI GT!細かなこだわりが嬉しいです。
買ってよかったわぁ。
実車のエアロはカーボン製ということでボンネットこそ実車同様ペイントされていますが、MINI GTのリアウィングはカーボン地が印刷されています。
実車のボンネット内部のエンジンは383馬力を発生。
チューンを担当したHKS正規ディーラーであるEvasive Motorsports(エヴァシブ・モータースポーツ)がボタンウィローレースウェイで毎年開催されるスーパーラップバトルファイナルのストリートクラスに参戦し、2位になったマシンで、現地のタイムアタックイベントではHKSの名が良く知られているようです。
実車ではダークブルーメタリックだったホイールも明るめのブルーにペイントされてソレっぽく。
ホイールのデザイン自体も実車の 横浜ゴムのADVAN TC-4(18インチ)っぽいものでイイ感じです。
リアビューでマフラー2本出しの変更が分かりますね。
シャシーのプラパーツの金型変更に伴い、フロントリップとリアアンダーにダクトっぽい穴が設けられています。細かすぎてよく見ないと分かりませんが。
奥にスリットがあってソレっぽくなっています。
シャシー裏。
恐らくこのシャシー裏のプラパーツが新金型になっているものと思われます。
ですからマフラー部分のモールドに3本から2本に変更した際のちょっと違和感は残っています。
でもMINI GTの細かいこだわりは嬉しいです。
HKSスプラッシュグラフィックスカラーってだけでも買いだったワケですが、MINI GTこだわりのホンダ・シビックTypeRは間違いなく「買い」ですね。
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