大阪環状族のマンガ「大阪MADファミリー」の2巻が発売
大阪の環状族を題材としたマンガ、「大阪MADファミリー」の2巻が発売。
大阪環状族といえば、「ナニワトモアレ」「なにわ友あれ」が有名ですが、その作者、南勝久氏が「激押し」との帯がついています。
南勝久氏といえば、ファブルが映画化されるなど、今や大御所。
ナニワトモアレでS13シルビアのフロントフェイスにそっくりな女の子を描いていた時代からは想像できませんね。
「ナニトモ」は当時の夜の事情をリアルに再現していて、走り屋だったカーサンも危ない目には何度もあっています。
関東の走り屋は大阪とは違い走り屋は基本ケンカはしませんが、目立つ車に乗っている走り屋はその方面の人たちにターゲットにされました。
夜10時以降に出歩いているという事は、そういう事もあるということを意識して出かけていた時代です。
そうそうこういう人たちに絡まれたわ。と思い出されます。
大阪MADファミリーはそんな時代の走り屋の回顧録みたいなナニワトモアレと同じ路線ではなく、現代が舞台のストーリー。
1,2巻を一緒に買いましたが、1巻を読み終えた段階では、走りの要素はまだ少ない状態。
親が環状族だったムスメが次第に走りに目覚めていくストーリー。
EF型シビック、CR-XやEK型シビックといったFF走り屋車両が登場します。
マニアックなのは登場するCR-XがVTECではなくEF6のアンダーグレードだったり、金のない走り屋たちのリアルな事情も反映させています。
作者の信長アキラ氏のツイッターで絵柄などは少し確認できます。
MFゴーストとも、首都高SPLとも違う、また新たなテイストのマンガです。
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