
東京オートサロン2020で展示されたHKS独特のカラーリングを施されたA90型スープラ、GRスープラ・ドリフト by HKSです。
その名の示すとおり、ドリフト競技を想定して作られたA90新型スープラのデモカー。
HKSは「GRスープラをベースに、現在HKSで考えられる最も戦闘力があり、ポピュラーなパーツを使用した、本格的なドリフト競技に使用できる競技車両の見本となるような車両を目指して製作」とHPで開発コンセプトを述べています。

GRスープラ・ドリフト by HKSの見どころは何といってもHKSプレミアムボディーキットと呼ばれるワイドフェンダーを中心としたボディフォルム。
フロントフェンダー+60mm、リアフェンダー+90mmという張り出しは迫力です。
結果全幅は2mオーバーという超ワイドボディを誇ります。


HKSが開発用のタイムアタックデモカーCT230RやTB-04Rの流れを汲むというワイドボディは、なるほどカーサンの琴線に触れるはずです。
TRA京都やリバティーウォークをはじめとするトレンドのビス留めワイドフェンダーというのも注目。
GRスープラ・ドリフト by HKSのビス留めワイドフェンダー

注目のGRスープラ・ドリフト by HKSのワイドフェンダーを詳しく見てみましょう。


これほどのワイドフェンダーに組み込まれるタイヤ&ホイールは横浜タイヤ製。
ホイールがアドバン・レーシングGTでフロント:19インチの9.0J、オフセットが+25、リア:20インチの11.0J、オフセットが+5。
タイヤはアドバンネオバをフロントにサイズが255/35R19のものを履き、リアにはアドバンA052の285/35E20を履いています。

市販エアロと違うのは、この競技用GTウィング。


恐らくフレーム直留めと思われるリアウィング。
2JZを換装したGRスープラ・ドリフト by HKS

驚くのはA80スープラ時代の2JZにエンジンを換装しているところ。
2JZにHKS 3.4Lキットを組み込んだ3.4リッター仕様。
そこへHKS GTⅢ-4Rタービンを組み込みスペシャルマフラーとエキマニによって700馬力を発生します。
このマシンは2019年のグッドウッドにNOB谷口選手のドライブで参加して走りを披露しています。
このほかにHKSではA90スープラを展示。
そちらも順次ご紹介しますね。
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