SUPER GTシリーズ GT500クラス:KEIHIN NSX-GT 17号車
東京オートサロン2018のホンダブースに展示されていたKEIHIN NSX-GT 17号車です。
ご覧のとおり、ビカビカです。
クロームのラッピングとブルーのボディーカラーはキレイですね。
こちらの展示はご覧のとおり、凄く近くまで寄れるので間近でスーパーGTのマシンが見れて嬉しい。
例によって閉館間際ということもあって、周りに人おらず、他の人を気にすることなく撮影することが出来ました。
ただ、時間はないので撮影枚数は控えめです。
2018年SUPER GTシリーズGT500クラス参戦予定マシンということですが、パッと見では違いが分かりません。
が、分かる範囲で違いを見てみたいと思います。
2017年仕様のNSX-GTと2018年仕様の違いは、フロントバンパーの違い。
2017年仕様ではヘッドライトの内側から斜めにスプリッターまで降りてくるV型のデザインが、2018年仕様では途中でカットされてスプリッターまで伸びていないところが目立った違い。
なのですが、このKEIHIN NSX-GTのフロントバンパーはスプリッターまで伸びています。
あれ?2017年仕様なのでは?
と思いましたが、リアフェンダー後方のアンダー部分は2017年仕様がストレートなのに対し、2018年仕様は後方で跳ね上がるようなデザイン。
ここは、この展示されていたKEIHIN NSX-GTにも見られます。
はて?このKEIHIN NSX-GT は2017年仕様?2018年仕様?
とりあえず、時間がなかったので6方向からの画像と、部分部分を撮影したのでそちらをご覧ください。
SUPER GTシリーズ GT500クラス:KEIHIN NSX-GT 17号車 前
Vっぽくみえる斜めの部分が2018年仕様ではスプリッターまで達していないのですが、このKEIHIN NSX-GT は達しています。
SUPER GTシリーズ GT500クラス:KEIHIN NSX-GT 17号車 前
V字型の部分があるのとないので、どれだけ違いがあるのか?見た目だけで言ったらあったほうがカッコイイ。
SUPER GTシリーズ GT500クラス:KEIHIN NSX-GT 17号車 後
SUPER GTシリーズ GT500クラス:KEIHIN NSX-GT 17号車 後
ベタッパネのような延長されたスポイラーの上にリアウィングが付いています。
SUPER GTシリーズ GT500クラス:KEIHIN NSX-GT 17号車 後
リアフェンダーエンドのアンダーが緩やかに立ち上がっているのが2018年仕様の特徴。
SUPER GTシリーズ GT500クラス:KEIHIN NSX-GT 17号車 フロントフェンダー
とにかく負圧でエアを効率的に抜こうとしているようでルーバーがたくさんあります。
SUPER GTシリーズ GT500クラス:KEIHIN NSX-GT 17号車 前
クロームラッピングのおかげでフロントのカナードとか見辛くなっていますが、いろいろくっついてます。
SUPER GTシリーズ GT500クラス:KEIHIN NSX-GT 17号車 サイドストラクチャ
サイドステップらへんももう、なにがなんだか…というくらい細かく仕切りが付いています。
SUPER GTシリーズ GT500クラス:KEIHIN NSX-GT 17号車 リアフェンダー
最近はこの構造が多いですね。GTマシン。風洞実験の結果でこうなったのでしょうが、跳ね上げられたリアフェンダーエンドが2018年仕様。
SUPER GTシリーズ GT500クラス:KEIHIN NSX-GT 17号車 スワンネックウィング
SUPER GTシリーズ GT500クラス:KEIHIN NSX-GT 17号車 くまモン
2018年仕様とアナウンスされていた、KEIHIN NSX-GT ですが、フロントバンパーは、なんだか2017年仕様っぽい?
なんでだろ~?
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