Hotwheels’84 AUDI SPORT QUATTRO
ホットウィールの'84アウディ・スポーツ・クワトロです。
2019年の新金型で発売されたホットウィール・ニューモデル。
グループBカーのアウディ・スポーツ・クワトロを再現していてカラーリングはラリーカーのイメージです。
四角いボディーにブリスターフェンダーが当時のラリーカーのトレンドを感じさせますね。
基本的にはラリーカーではない市販車のアウディ・スポーツ・クワトロもホモロゲ取得のためにほぼ同じスタイルなので、今後はカラーバリエーション展開しやすそうです。
先日買いそびれた、ホットウィール・シルエッツのスカイライン・シルエットなどはカラーバリエーション作りづらいパターン。
市販車があるとカラーバリエーションは作りやすいですね。
カーサンの記憶が曖昧で、改めて調べるとアウディ・クワトロとアウディ・スポーツ・クワトロがごっちゃになって覚えているようです。
アウディ・スポーツ・クワトロの強烈な記憶はリアスポイラーの隙間にオイルクーラーが配置されているという斬新な設計。
ミニカーにとってはリアスポイラーのスキマを抜く必要がないのでラッキー?
そんなことも考えながらホットウィールの'84アウディ・スポーツ・クワトロを見て参りましょう。
ホットウィール'84 アウディ スポーツ クワトロ
ラリーカーイメージのカラーリングが施されたホットウィールの'84アウディ・スポーツ・クワトロ。
あくまでラリーカーイメージで実車のラリーカーのカラーリングではないようです。
ルーバーは別成形のホットウィールの'84アウディ・スポーツ・クワトロ
リアスポイラーにオイルクーラーをツインで装備するくらいですからクーリングには気を遣っている、'84アウディ・スポーツ・クワトロ。
ボンネットにはクーリングのためのルーバーがあるのですが、きちんとボンネットに穴が開いていて、別成形でルーバーが再現されています。
実車でも少し膨らんだボンネット先端にダクトが付き、積極的にエンジンルームにエアを寄りこむようになっています。
片側にしかないルーバーは、その下にタービンがあるので高温になるタービンを冷やすためと思われます。
なかなか良くできているホットウィールの'84アウディ・スポーツ・クワトロ。
サイドウィンドウが少し小さく見えるのはウィンドウモール部分まで白いカラーだからかと。
市販車にはないフロントリップスポイラーが付いているのは、ラリーカーの方で付いているバージョンがあったのでしょうか?
この辺は詳しくないので不明です。
ヘッドライトとグリルが印刷されているホットウィールの'84アウディ・スポーツ・クワトロ
テールランプは塗られていませんが、ヘッドライトとグリルは印刷で再現されているホットウィールの'84アウディ・スポーツ・クワトロ。
ボディサイドには印刷がありますが、ボディ上面には印刷がないので、その分をフロントの印刷に回した…のでしょうか。
よく見たら、リアスポイラーに組み込まれたオイルクーラーっぽいフレームが何となく再現されています。
小さくコストの限られたホットウィールの中で出来ることはキッチリやっている感じです。
シャシー裏は、シンプル。というか簡素。
前のホットウィールから比べると格段に再現度は低くなっていますね。
そこではないところにコストを掛ける。
当然の選択と言えます。
ラリーカーイメージを再現しつつ、フロントマスクの印刷がされている、ホットウィールの'84アウディ・スポーツ・クワトロ。
やはり、ヘッドライトが再現されているとグっとリアリティがでますね。
ホットウィールはクリアパーツが採用されたり限られたコストの中でうまく再現度を高めていてレベルアップを感じます。
トミカもマジョレットも油断していられませんね。
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