スバルS208 NBR CHALLENGE PACKAGE
東京モーターショー2017に展示されたスバルS208です。
去年限定450台で発売されたWRX STIベースの特別仕様。
S208の450台限定中350台がNBR CHALLENGE PACKAGEとなり、NBR CHALLENGE PACKAGEのみ設定のある特別色のクールグレー・カーキが目を惹きます。
STIというだけでも「おお!」という感じですが、S208は別格。
Sシリーズ史上最高の性能といわれるだけあって、価格が異次元です。
標準仕様で6,264,000円。
この東京モーターショーに展示されていたNBR CHALLENGE PACKAGE Carbon Rear Wingに至っては、なんと7,106,400円。
ちょっと手が出ない価格ですね。
スバルとSTIの共同開発により、チューニングされたエンジンは329馬力を発生。
いわばメーカーのチューニングカーといったところ。
もちろん、メーカーチューンドカーなら、メーカーでしかできないチューンがされているはず。
で、調べてみますと公表されえているチューングメニューは、意外と地味。
専用高出力バランスドエンジンと称されるようにバランス取りが主なチューニングメニューだったようです。
重量公差低減ピストン、
スバルS208 NBR CHALLENGE PACKAGEのエクステリアはカーボン製とする軽量化が中心
エンジンはメーカーチューンとしてバランス取り中心の地味目のメニューでしたが、エクステリアは、分かりやすい派手な外観でマニアを刺激しています。
とくにスバルS208 NBR CHALLENGE PACKAGE Carbon Rear Wingはカーボンパーツによる軽量化が中心。
価格のほとんどがカーボンパーツによる軽量化につぎ込まれている感じですね。
ご覧のとおり、東京モーターショーに展示されていたスバルS208 NBR CHALLENGE PACKAGE Carbon Rear Wingはカーボン製のGTウィングを装備。
定番のカーボン化が行われています。
一番のメリットは
これこそメーカーチューンドカーらしい装備です。
ルーフの軽量化は動力性能に大きく影響しますから、これは効くでしょうね。
いろいろ見てきましたが、この価格は競技に関わる人なら魅力的ですが一般道しか走行しないユーザーには、オーバークオリティでしょうね。
軽量化はともかくバランス取りはタイムでもコンマ何秒を争うレースの世界での話。
ほとんどの車両は性能を発揮することなく終るのでしょう。
それでも限定車というだけで売れてしまうのでしょうね。
今年はWRX STIの特別仕様車TYPE RA-Rが500台限定発売されましたが、もうどれが特別なのか?分かりませんね。
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