ロータス・エキシージ・カップ430【LOTUS EXIGE CUP 430】
この東京オートサロン2019で日本初公開のロータス・エキシージ・カップ430です。
日本限定10台の限定モデルは速さを追求したモデル。
トヨタ製3.5リッターDOHC V型6気筒 VVT-I の2GR-FEにエーデルブロック製新型スーパーチャージャーとインタークーラーを採用したエンジンを搭載。
最高出力436ps、最大トルク440Nmを発生しています。
毎年出展しているロータス。
去年はロータス・エキシージ・カップ380【 LOTUS EXIGE CUP 380 】を展示していました。
見た目もスパルタンだったロータス・エキシージ・カップ380と比べるとフロントのスプラッターが大人しくなりカナードも排除されてマイルドになったロータス・エキシージ・カップ430。
パワーアップにより、フロント周りのエアロを一新し、フロントクラムシェルと呼ばれるフロントカウルをメルセデスベンツAMG-GTのような左右に大きなダクトを持つ形状に変更。
ロータス・エキシージ・カップ430のフロントクラムシェルはバンパーまで一体成型で繋ぎ目がないのが特徴です。
そのフロントクラムシェルのデザイン変更と新型フロントスプリッターの採用で、ロータス・エキシージ・カップ380のようなカナードは必要なくなったようです。
フロントフェンダーのルーバーもダウンフォース向上に一役買っていてフロントホイールアーチ内の圧力が低下し、ダウンフォースがアップ。
これはリアフェンダー後部のルーバーも同様でホイールアーチ内の圧力を低下させています。
これによりロータス・エキシージ・カップ380よりフロントのドラッグを軽減し、ダウンフォースを増化させています。
確実に進化したロータス・エキシージ・カップ430。
詳しく見てみましょう。
ロータス・エキシージ・カップ430【LOTUS EXIGE CUP 430】
ボディ全体でみると大きな違いはなく見えますが、よく見ると違うロータス・エキシージ・カップ430。
リアウィングも翼端板が小さくなってます。
これらはボディの空力を向上させた結果と言えます。
それらをトータルで向上させた結果、静止状態から100km/hに達するのに3.3秒、最高速度290km/hを実現。
もちろん重要なサーキット周回もロード仕様のロータス 3-イレブンより1.2秒速いタイムをたたき出しています。
ロータス・エキシージ・カップ430のフロントクラムシェル
フロントノーズに継ぎ目のないのがフロントクラムシェルが一体成型のいいところ。
悪いのはクラッシュするとフロントクラムシェル全体にダメージが及ぶところですかね。
フロントフェンダー上部と後部にみえるルーバーがダウンフォースに貢献しています。
ロータス・エキシージ・カップ430のリアウィング
ロータス・エキシージ・カップ380より翼端板が小さくなったリアウィング。
超軽量の鍛造ブラックアロイホイールにミシュランのパイロット スポーツ カップ2を履かせています。
サイズはフロントが215/45 ZR17、リアが285/30 ZR18。
日本限定10台ということで、なんと販売されるカラーも決まっていて、この東京オートサロン2019で展示された特別限定カラーのビビッドグリーンが4台。
他にデイトナブルーが4台、バトルシップグレーが2台と、カラー選択の自由はないのがスゴイ。
受注生産ではなくロータスで生産されたカラーのものを輸入するということですね。
価格が1700万円オーバーなのにカラーも選べないとは…ロータス強気ですね。
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