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FIA-GT3規定のアストンマーチンV12ヴァンテージGT3をドア外して展示【ASTON MARTIN VANTAGE GT3】東京オートサロン2017

投稿日:2017年5月12日 更新日:

ASTON MARTIN VANTAGE GT3

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ASTON MARTIN RACINGがFIA-GT車両規定のGT3で走らせているレーシングカー、ASTON MARTIN VANTAGE GT3 2016。

Alpha Classics Racingのブースではそのレーシングカーのドアを外してブース中央に展示していました。
左右にすでにご紹介したアストンマーチンV8ヴァンテージのクーペロードスターが配置してあり、メインはレースという雰囲気を見せていましたよ。

6リッターV型12気筒エンジンは600馬力を発生。ドライサンプ化されたこのエンジンは。2016年仕様からエンジンのエッド周りが改良されて、シリンダーヘッドとカムシャフトが変更されています。
ドライブシャフトをカーボン製にするなど軽量化が図られ、乾燥重量が1250kg。
前後の重量配分は50:50の理想的な配分。コレを実現するためにエンジン位置を低くマウントして走行性能をアップしています。
X-trac社製のセミオートマの6速シーケンシャルミッション、サスはビルシュタインでブレーキはブレンボでフロント6ポット、リア4ポット。
タイヤはヨコハマ・タイヤで300/680-18サイズ、リアは330/710-18サイズでホイールはフロント12.5” x 18、リア13" x 18のTWSのホイールを装着しています。

フロントにはスプリッタ 、リアには6段階調整可能な巨大なカーボン製リアウィングを装着。
ボディはカーボン製で、ルーフはアルミ製。

と書ききれないほどの速く走るための手が加えられています。

では、ASTON MARTIN VANTAGE GT3の各部詳細を見てみましょう。

ASTON MARTIN VANTAGE GT3 前

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フロントリップに追加されたスプリッタ。フロントグリルはメッシュに変更されています。

ASTON MARTIN VANTAGE GT3 前

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V12ヴァンテージの特徴的なボンネットルーバー。ヘッドライトはやはりイエロー。

ASTON MARTIN VANTAGE GT3 前

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フロントバンパー左右にカナードが装着されています。

ASTON MARTIN VANTAGE GT3 サイド

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ドアが外されて展示されています。ドライバーはマネキンです。
エンジンマウントの変更のためかドライバーの着座位置が大分後ろですね。
もちろんロールケージも張り巡らされています。

ASTON MARTIN VANTAGE GT3 コックピット

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サイドステップがすごく流麗に見えます。

ASTON MARTIN VANTAGE GT3 コックピット

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内部の写真がちゃんと撮れていなかった。フラッシュ焚けばよかった。残念。

ASTON MARTIN VANTAGE GT3 後

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全幅と同じような幅のリアウィング。デカイ。とにかくデカイです。

レーシングカーですがとてもきれいなつくり。
ドアレスでの展示で大分エンジンのマウント位置が後になっているのを感じますね。
フロントミッドシップになり、重量配分50:50が実現されたのでしょう。

やはり機能を追及したレーシングカーは美しいですね。

ホットウィールのアストンマーチン・ヴァンキッシュGT3の記事もあります。


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