東京モーターショー2017で展示のTOYOTA Concept-愛 i RIDEは実用的なガルウィングドア！

投稿日：2017年11月10日

東京モーターショー2017 TOYOTA Concept-愛 i RIDE

カワイイですね。トヨタ Concept-愛 i RIDE。
見た目だけでなくユニバーサル性が重視された車。

ボディサイズは全長2500×全幅1300×全高1500mmというコンパクトさ。
これからはこういう小さい車が活躍していくのでは？と思っています。

小さいながらもシートアレンジを変更することで室内を有効活用し、車椅子での搭乗も楽にできるように設計されています。

未来カーとしては現実的で、近未来を予感させるデザインです。
もう街で見かけても不思議はありません。

ユニバーサルデザインゆえに採用されたガルウィングドア。
ガルウィングドアってカッコイイから採用されると思っていましたが、車椅子の方が搭乗するために採用されたデザイン。

ガルウィングって実用的だったんだと納得。
かっこではないガルウィングもいいですね。

運転にもユニバーサルデザインを取り入れ未来的。
ステアリングもアクセルペダルも、ブレーキペダルさえも付いていません。

すべてジョイスティックで行われます。
駐停車は自動的に行われたり、車がアシストしてくれるシステムが装備されているようです。

車の前後にはディスプレが装備されて、「Ｈｅｌｌｏ」や「Ｇｏｏｄｂｙｅ」などメッセージを伝えることが可能。
他のメーカーでも、この装備は採用されていて、未来は標準装備なのかもしれませんね。

さて、そんな近未来のモビリティ、TOYOTA Concept-愛 i RIDEをぐるっと見てみましょう。

とてもカワイイ。どこから見てもかわいいです。ヘッドライトからドアまで伸びるデザインがイイ。
正面がイキナリ、ピンボケですみません。

大型のガルウィングドアが装備されています。これなら雨のときでも濡れずにすみますね。

フロントとリアウィンドウにディスプレイが装備されています。後ろの車にメッセージが送れます。

電動でスライドしてシートアレンジの変わる室内。シート両側に突き出ているのが運転のためのジョイスティックです。

組み子細工のようなデザインのホイールが和的です。

リアにはスパッツが装備されています。

もう今走っていてもいいくらい現実的なTOYOTA Concept-愛 i RIDE。
とてもカワイイです。

トヨタGR HV SPORTS CONCEPTがメインかと思っていましたが、ステージングからすると、こちらのConcept-愛シリーズがメインだったようですね。

明確なコンセプトが打ち出されたステージでモニターの映像と車の動きで楽しく未来の車社会を感じることのできるステージで、とても良かった。
さすがトヨタ。
ショーのお手本のような展示でした。

すばらしい。