レクサスLCのレース車両にモデリスタのディスプレイ・グリルを搭載したらどうなる?
先日、東京オートサロン2019に展示されたモデリスタのレクサス・UX MODELLISTA Conceptのディスプレイ・グリルをご紹介しましたが、あれをレースカーに搭載したら面白いのではないかと思い、手持ちの画像で合成してその様子を作ってみました!
同じく東京オートサロンで展示されていた、今年のニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場予定のレクサスLC 2019 NUR24hの画像を使って、再現。
カーサンの空想ですから実車ではありませんヨ。
レース中のドライバーの思っていることが観客に伝わる
ハンドルのスイッチを押しながらドライバーがしゃべると、音声認識でテキストに変換され、ディスプレイ・グリルに表示されるシステムならレース中のドライバーの思っていることが観客に伝わるのではないか?と。
ディスプレイ・グリルならそれが可能になります。
遅い車や、順位争いをしている車に向けてのアピールにもなり、おもしろそう。
語気に反応して色も変化し、強い語気ならば真っ赤になって表示されるとか。
導入したら面白いと思うんですよね~。
スーパーGTとか、どうでしょう?
言ってはいけない言葉が表示されたりしちゃうと問題かも。
そういうことを言った場合はペナルティが課せられたり…。
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ディスプレイ・グリルはクラッシュ時は問題に…?
心配はレースに付き物のクラッシュしたとき。
ディスプレイ・グリルは問題がありそう。
モデリスタのディスプレイ・グリルはLEDディスプレイのようで、クラッシュで飛散した場合とか問題があります。
しかし最近流行のフレキシブル有機ELパネルなら、吸収力があって変形しても割れなそうです。
技術で、クラッシュ時の問題は回避できそうです。
純粋な競争とは関係ない部分ですがエンターテイメント性も大事
恐らく、これからはEVによるレースになっていくでしょうから、そういったテクノロジーとレースの融合が不可欠になっていくことでしょう。
これまでカーサンはサーキットまで行ってレースを見る一番のメリットは音だと思ってきました。
スーパーGTにしろ、F1にしろ、見に行った時に、TVとは明らかに違ったのが音(ちなみに2番目は匂い)。
あれだけは現場でなければ体験できない感覚です。
F1を初めて見たときに音が見えるという感覚を味わってレースと音は切り離せない要素だと思っていました。
しかしEVでは音の要素がない。
そうなると視覚的要素に頼ることになり、見た目の興味を充実させていくことになります。
それはデッドヒートであったり、車のカッコよさであったり。
そういった要素にこういったテクノロジーが交わっていくと、面白い効果が生まれそう。
新しいエンターテイメント性が誕生しそうです。
EVレースになったころには、このカーサンの空想も現実になっているかもしれませんね。
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